国産原木乾椎茸の収穫時期に関するお問い合せについて

原料収穫時期について
原料収穫時期について

 原木椎茸は、主に春と秋に収穫されますが、2月~5に収穫される物を『春子』と言い椎茸全体の約8割以上はこの時期に収穫されます。残りの2割10月~12に収穫され『秋子』となり主に加工用の原料となります。弊社では入荷原料を冷凍室に2週間保管した後、温度と湿度管理を行なっている定温倉庫に保管し12ヶ月以内に使用しております。

 

原木椎茸製品に使用される原料の収穫日につきましては、産地と入荷日の特定はできますが、商品毎の正確な原料収穫日は判別できない状況となっています。

主な原因として以下の3つの理由がございます。

 

1.生鮮野菜や穀類は一度に収穫される為、ある程度収穫日が纏まりますが、原木椎茸は各農家が分散発生する椎茸の成長具合をみて長期に分けて複数回収穫、乾燥した椎茸を数週間から数ヶ月間保管し、出荷前に品柄(サイズ等)別に選別をして1箱(約1020kg)に詰めなおして出荷されます。この為、一箱の原料の中には、収穫初めから出荷直前までに収穫乾燥された椎茸が混合される事となります。農家としても、品柄(サイズ等)別に選別して市場に出荷しないと、無選別原料として扱われ市場価値が低下する為、市場価値を上げるために品柄選別が行われます。また、乾燥椎茸を1箱(10kg20kg)作る為には、生椎茸が100200kg必要となる為、小規模生産者においては、発生具合をみて少しずつ収穫し備蓄しながら、1箱(1020kg)を作り出荷される為、複数の収穫された原料がまざる事となります。

 

2.各取り扱い組合(農協)においては、組合員に対して生産指導を行い、産地トレース情報として、『生産者名』、『集荷日(出荷日)』、『産地(収穫地域)』のみを管理しており、収穫日までの聞き取りは行われていない事と、各農家においても1箱毎に収穫日を管理する仕組みや、方法が確立されていない為、各生産地域の気候や発生状況の聞き取り情報から、大まかな収穫時期しか判定が出来ない状態となっています。

 

3.弊社では入荷した原料の品質を確認して商品に見合う品柄(サイズ等)に産地毎に選別しながら、均一の商品を製造している為、混合された原料の入札日から収穫時期(4月入荷原料であれば、2月~3月頃の収穫等)を推測する事はできますが、上記の理由から正確な収穫日は判別できない状況となっています。

 

尚、震災以降の原料仕入については得意先様のご要望がない限り、九州・四国以外の仕入を停止しおります。今後とも安全・安心な乾椎茸をご提供できるように体制作り継続して推進していく所存でございますので、お取引各位様におかれましては、諸事情ご覧察の上、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

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